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バジルをベランダで育てよう!菜園するおすすめ時期と栽培方法

初心者でも簡単に栽培できる便利野菜バジル。
この記事ではベランダでプランターを使ったバジルの育て方を紹介します。

バジル栽培で用意するもの

・苗
・野菜用培養土(1苗ごとに10リットルを目安に)
・プランター(20cm x 20cm x 30cm程度、大きく育てるなら30cm x 30cm x 50cm)
・鉢底石
・移植ごて(小型シャベルのこと)
・化成肥料

苗は一般的なスイートバジルが育てやすくおすすめです。
苗選びのポイントは「葉の色」と「茎の太さ」。

虫が付いていたり、病気にかかっていると部分的に黄色っぽく変色しますので、そのような苗は避けましょう。茎の太い苗は丈夫な証拠。節が詰まったものは成長力がありますから大きくなりますし、病気にも強い傾向があります。

 

購入する苗の数はベランダのスペースと相談して決めてください。LWH20cmのプランター1つの1株植えますから、プランターがいくつ置けるか寸法を測っておきましょう。バジルの株を大きく育てたいならプランターは大きい物が必要ですよ!

バジルの栽培時期

バジルは元々熱帯の植物ですから20度を下回ると上手く育ちません。
10月を過ぎれば都内でも育ちが悪くなり、ベランダに置いたまま越冬するのは無理です。室内に置く場合でも越冬は難しいです。

屋外で育てるなら日中の気温が20度を超えるはじめる時期に始めるのがいいでしょう。
関東だと5~7月頃になります。連日30度を超える夏場より、この時期に株を植えた方が育ちは良くなります。

苗は4月までには大半のホームセンターに並びますから気温の上昇が早い南部の地域では栽培時期を早めても大丈夫です。

上記のシーズンに苗を植えれば収穫できるのは6月~10月頃です。バジルの成長力にきっと驚くことでしょう。

バジルの栽培方法

1・苗植え

まず、購入したプランターを綺麗に水洗いしましょう。そしたら鉢底石をプランターの底を完全に覆うまで入れます。
その次は野菜用培養土を投入しましょう。プランターの最上部から2㎝ほど下の高さまで入れます。
プランターより少し表面を下げることで表面の保水力を高めることができます。

次は苗を入れる穴を開けます。苗の入ったポットがスッポリ入る穴を開け、水をかけておきましょう。
ポットから苗を土ごと取り出し、穴に入れます。
ボットの土をほぐす必要はありません。
苗の根元に培養土をかけたら上から軽く押さえて安定させます。

じょうろが空になるくらいタップリの水をかけたら苗植えは完了です。
しばらくは風通しの良い場所に置いて環境に慣れさせましょう。

 

2・間引き

苗によっては株が複数ありますので、間切きが必要になります。間引きとは一番丈夫に育っている株だけを残して他の株を処分することです。

バジルの間引きは苗植えから2週間以上経ってから行います。
育ちが悪い場合は20日ほど様子を見てください。

茎が太く、良く育っている株を選んで残しましょう。処分する株を抜くときは慎重に行ってください。残す株の根まで痛めてはいけません。間引きのやり方は、先の切れる園芸用のハサミで根元を切るだけです。

2度目の間引きが必要な場合は、また2週間ほど待ってからやります。

間引いた株は根っこを水耕栽培で伸ばして再度プランターに植えることも可能です。

 

3・追肥

培養土の中には肥料成分が含まれているものもありますが、時間が経つとその成分も消えてしまいます。
しかしバジルの生育には養分が必要ですから、肥料を追加(追肥)して補ってやりましょう。

バジルの追肥タイミングは葉っぱが10枚になった頃ですこの頃には苗植え時にあった土中の養分が無くなると言われています。

追肥は野菜用の液体肥料を週に1回やりましょう。水やりと一緒にやってかまいません。
化成肥料を利用する場合は持続性があるので2週間に1度ほどでも大丈夫です。
1株あたり10gほど与えましょう。

この時期になると葉や茎に虫がつくことがあります。
茎や葉っぱの裏をよく観察して黒いブツブツがあればアブラムシです。
また早朝に株元にガの幼虫を見かけたらアザミウマの可能性が高いです。いずれのケースも駆除が必須です。

アブラムシが付いた葉は速やかにベランダ外に持ち出して処理しましょう。アザミウマは見つけ次第ハシで挟んで駆除します。

 

4・収穫

収穫タイミングの目安は株の高さが20㎝以上になった頃です。
美味しく食べられるのは上部にある新しい葉を頂きましょう。

収穫方法は園芸用ハサミで切り取るだけです。ただ、下にある葉や茎まで切って傷つけないように注意してください。

収穫時期になったら同時に「摘芯」も行いましょう。
摘芯とは中心の茎の先端をハサミで切断することです。これにより株の成長に使われる養分が葉の成長に使われますから、より多くの葉を収穫できます。

 

5・花摘み

収穫を繰り返していると花が咲く前の花穂を目にすることになります。
放っておくと花が咲いてバジルの葉が硬くなってしまうので摘み取りましょう。
これを「花摘み」と呼びます。
花摘みは花が咲く前に行うのが絶対条件です。

丁寧に花摘みすることで10月頃まで収穫時期を伸ばすことができます。

 

食物繊維が豊富でお通じの助けになるバジル。
手軽に育てて毎日の健康に役立てましょう。